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2液タイプ廃液処理薬剤のご紹介


従来の廃液処理方法は、強酸にて分離処理を行い、強アルカリでpHを調整し、凝集剤でフロックを形成する合計3液の薬剤で処理が一般的になされています。
しかし問題点として処理剤・pH調整剤は共に皮膚に付着した際の刺激性が非常に強く、取り扱う際に大変な危険性を伴います。また、pH調整にも時間を要する為、作業の効率化に於いて大きな問題を抱えておりました。 そこで、合同インキはこれらの問題点を解決すべく弱酸性のユニエース及びユニフロックXを新開発いたしました。
また高効率品のTypeBも新たにラインアップに加わりました。

この薬剤は水性インキ(フレキソインキ・プリスロインキ等)・水性ニス以外にも感材銀リサイクル行程でも分離処理が可能です。

この薬剤は【分離処理】を必要とする廃液処理に活用可能ですので弊社担当までご相談ください。

また、1粉末薬剤タイプ「PW-100」もあり、こちらは分離〜凝集までを1つの薬剤で完了する事が可能です。詳しくは下記の製品詳細をご覧下さい。

従来タイプの廃液処理剤はこちら
1粉末タイプ「PW−100」の廃液処理剤はこちら
水性インキ・ニス廃水脱色処理装置(バッチ式)も販売しています。

ユニエース(TypeA/B)・ユニフロックX(TypeA/B)



ユニエース(TypeA/B)・ユニフロックX(TypeA/B)はpH調整不要の2液タイプの廃液処理剤です。
廃液処理剤であるユニエースは、少量の添加で廃液中の顔料・樹脂成分を摘出でき、弱酸性の為、pH調整の必要がありません。
また、フロック]は微粒子のインキ・樹脂成分を凝集させ、大きなフロックを形成させます。
上記により強酸・強アルカリを使用する従来方法よりも安全に且つ効率良く処理可能です。
また薬剤による機械設備へ与える酸化などのダメージは、ほぼなくなり設備が長持ちします。

●ユニエース(TypeA/B) pH=4〜5 弱酸性
  TypeA:標準品 分離確認にろ紙が必要です。
  TypeB:高効率品 分離確認は目視でも可能です。フロックの沈降も早くなっています。
         ※経時変化があります。
●ユニフロック](TypeA/B) pH=7〜8 中性
  TypeA:標準品 ユニエースTypeA用
  TypeB:ユニエースTypeB用

※人の肌のpHは5.5前後です。

      製品カタログ ダウンロード

特徴


  1. 取り扱いが安全になります。
  2. 処理剤であるユニエース(TypeA/B)は弱酸性(pH=4.0〜5.0)、凝集剤であるユニフロックX(TypeA/B)は中性(pH=7.0〜8.0)と取り扱いに危険性を伴いません。

  3. pH調整が不要になります。
  4. 処理剤が2液から1液になるに伴い、pH調整が不要になり大幅な作業時間短縮が可能です。

  5. 以前よりも大きい注1)フロックを形成します。
  6. 凝集剤であるユニフロックX(typeA/B)は、微粒子状のインキ成分を凝集させ、大きなフロックを形成するため、フロックの沈降速度が速く、脱水までの時間短縮に貢献します。
    注1)廃液濃度により大きさは異なります。

    ※TypeBは沈降速度がTypeAに比べさらに速くなっています。

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使用方法



@廃液をエアーブローで攪拌しながらユニエース (TypeA/B)を投入します。投入完了の判定は濾紙にて確認して下さい。細長い濾紙を攪拌した液に浸け、廃液面の上に透明な水が上がれば分離完了の合図です。(図Aを参照)一般的には廃液量の 0.1〜0.3%の投入量が見込まれますが、あくまで廃液濃度に依存する為、廃液濃度が濃い場合は適宜添加して下さい。
A次に、水で5倍に希釈したユニフロッック](TypeA/B)を投入します。一般的には、廃液量の1.0〜3.0%が適量ですが、フロックの形成状況を見ながら、投入量を調整して下さい。
B最後にフィルタープレスにて濾過をして下さい。
※TypeBは目視で分離確認可能です。

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作業上の注意点


  • ユニエース(typeA/B)及びユニフロック](typeA/B)を過剰に投入すると、廃液粘度が上がり、フィルタープレスに於いて詰まる原因となりますので注意して下さい。万一、過剰に投入された場合は、もう一方の薬剤を追加投入し、更に水道水を入れて、廃液粘度を下げてください。
  • ユニフロック](typeA/B)の液面が白くなる場合がありますが、混ぜると溶けますので、品質上問題はございません。
  • 一般的には、フロックは短時間で沈降しますが、廃液の濃度が高い場合は、沈降に時間が掛かります。
  • 廃液濃度が高過ぎる場合は分離・凝集でゲル状になり適正に処理できません。
    その場合は処理前に廃液を処理可能な状態まで希釈(水性インキ・ニスの場合は水にて)
    してから 処理を実施してください。

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水性インキ・ニス以外の廃液処理(分離処理)について


ユニエース(TypeA/B)・ユニフロックX(TypeA/B)は水性インキ・ニス以外の廃液処理(分離処理)も可能です。
詳しくは弊社技術担当へ御相談ください。

一例:感材銀リサイクル行程での廃液処理(分離処理)

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